/2019年夏 アメリカ国立公園周遊旅 vol.1 成田~DFW~RAP

2019年夏 アメリカ国立公園周遊旅 vol.1 成田~DFW~RAP

▲成田サクララウンジ

こんにちは。まめてっぽーです。ものすごいお久しぶりの~。春休みのタイや去年のアメリカグランドサークルなどネタはたまり放題なのに、書くことに構えてしまってブログにまで手がつけられない…という状態が続き、かなりの放置っぱなしになってしまいました。

が、なんといってもこれは私の個人ブログ!(はてなブログから移り、読んでくれる人がいるかどうかも不明!)ですから、好きなよーに書いていきます!(ぐずぐずしていたら、去年のベトナム旅行でタクシーの運転手さんの自宅を訪問したことやら、去年の夏休みのアメリカグランドサークル、春休みのタイチェンマイと写真が撮りっぱなしでぐちゃぐちゃになってしまった!!)

と、原点に立ち戻り、忘備録を兼ねてまずは先月末から10日間あまり行ってきた、サウスダコタ~ワイオミングアメリカドライブ旅の記録を。四国トコトコ、って四国の記事じゃないじゃん!などと考えはじめるとまた書けなくなっちゃうから、もーどんどん写真を並べて行きますっ!

夏休みのサクララウンジは混む!

自分の中でヤマだった仕事がやっと前日に終わり、7/30の17:30の便で松山を出発。羽田から成田に移動し、次の日の朝のJL12便でダラスフォートフォートワース空港へ。

9時くらいにサクララウンジに入ったら、夏休みということもあって結構混んでました。が、ポツポツ空席はアリ。が、9時15分過ぎくらいから激混みになってきて、「ダイニングは混んでるから食事が終わった人はさっさとラウンジの方へ移ってね~」というアナウンスが数回流れ、2Fのダイニング入り待ちをする人が階段の下まで並ぶというすごい状況に。

夏休みのサクララウンジは9時15分過ぎから9時半くらいまではマックス混むみたい。私たちはギリギリその前に入れてセーフでした。もちろん、早いトコ食べて(息子は朝なのにカレーを食べていた。そして朝からカレーを食べている人たちは少数派ではなかった。)ラウンジに移る。下のラウンジにも人がいっぱいだった!!

DFWまではJALのSKY SUITEで

成田からDFWまでは約11時間55分の長旅。JALのマイルの特典航空券ってなかなか予約がとれずにイライラたまってましたが、めでたく今回のダラス行きの便が取れ、息子とゆったりSKY SUITEの旅に。うれしや~ルン♪

アメニティのポーチはエトロでした。

窓側の席だと通路から髪の毛ボサボサのおばさんの寝姿を見られることもないので、今回は私が窓側をキープ。息子はビデオプログラムの中に、お気に入りのボスベイビーとリメンバーミーを見つけてご機嫌っす。

サクララウンジも混み混み、飛行機のシートも満席。そして離陸を待つ飛行機も混んでた。That’s 夏休み!

そしてお楽しみの食事のメニューはこれでした。

シャンパンと赤ワインで洋食にしてみた。アミューズは和食も洋食も同じ。

飛行機に乗るとじっとしているので、あんまりお腹も減りません。残念ながらお肉は半分息子にあげて、パンも食べれず。ただーし、酒だけは飲んだぞ!

ちなみに映画は「KINGDOM」を鑑賞。大沢たかお、頑張ってるけどなんかきれいすぎて似合わない~。阿部寛とかの方が迫力あるんでない?

コーヒーとデザート。これで私はお腹いっぱいになってしまい、ANYTIME I WISHなのに、以降全然食べれなかった。。オーダーストップ直前にCAさんに「何かお召し上がりになった方がよろしいですよ」と声をかけてもらって、うどんとヨーグルトだけはもらったけど。

息子はカツサンドが食べたい!とオーダーしてましたが、人気だったらしく早々と品切れになってしまったとのこと。で、CAさんが代わりにラーメンとフミコの和食をすすめてくれ、それをもらってました。それからアイスクリームも。

歯磨きもして、トゥルースリーパーを敷いて就寝。フルフラットで寝返りもうてるので、11時間を超える長旅もすごくラク。揺れても全然平気。

フルフラット万歳~!ただトゥルースリーパーの静電気がすごくて、エレガードが欲しくなった。

朝焼けも鑑賞できましたぁ。

と、確か定刻くらい、現地時間の8時半頃にDFWに到着。蛇腹のボーディングブリッジがウィーンとやってきた。

そして、荷物を受け取り入国審査。そして国内線乗継ぎなのでまた荷物を預け直して、身体検査をして、スカイリンクに乗って、ラピッドシティ行きのゲートまで。

乗り物好きな息子はスカイリンクに大満足。

時間があったら一周まわっても面白かったんだけど、なんたって乗り継ぎ時間4時間もあるから余裕余裕~と思っていたのに、いつの間にか搭乗時間まで残り1時間くらいになっていた!!ので、ダイレクトに目的ゲート駅へ。

▲大騒ぎが静まって、祭りの後のような静けさになった搭乗口

で、ここが目的地RAP行きのゲート。受付(?)のおばさんにここで間違いないことを確かめて、ボーディング時間まで少し待つ。

「やれやれ~」と椅子に座ったとたん、向こうから血相変えて走ってきた黒人のおばさんに、

「ここは○○××行きの搭乗口?」と聞かれてしまった。(関係ないけど、どう見てもバリバリ日本人、まったくふつーの日本人のおばちゃんの私ですが、海外に出るとどうしてだかよく道を尋ねられる。どうしてだろう??)○○××の部分はよく聞き取れなかったし、ゲート案内にはもう先の便の掲示はされておらず、DFW来場たった2回めの私には当然わからないので「すみません、知りません」と答えたところ、

彼女、ここの誰もいなくなった受付デスクの横を通りすぎ、ここのボーディングブリッジの奥に向かって、すごい声で叫び始めた。そのうち半泣きになって「~▲☆××!!○○××、プリーズぅ~、プーゥーリーィーずぅーッ!!」と大絶叫。尋常ではない彼女の様子に、周りの人たちもびっくりして何だ何だ??とこの扉の向こうを覗き始めて…

どうやら〇×行きの搭乗時間に間に合わなかった彼女、扉をあけてくれー、乗せてくれー!と半狂乱で頼んでいたようだが、当たり前だが飛行機の扉が閉まったら普通はもう開かない。後の便に空きがあったようで、その便に乗せてあげるから我慢して、と係員になだめながら押し戻され、このデスク付近でしばらく係員たちと話をしていた。

彼女がおとなしくなってすぐにRAPの搭乗が始まったので、後の攻防は知らないが、多分彼女は〇×まで行けたのだろう。自己主張をしなきゃアメリカではやってけない!と若い頃よく聞いたことを思い出してしまった。とはいえ、いやはやすげー自己主張術だったなぁ。彼女がその飛行機に乗れなかったら世界が滅亡する!と思うほどの騒ぎ方だったよ。。

ラピッドシティ空港でレンタカーを借りてホテルへ

で、冷蔵庫のような空調のアメリカン航空に乗って約2時間半、ラピッドシティ空港に到着。初めてきた空港だけど、いい感じの田舎の空港だった。食事をする場所はここのファストフード店1つ、荷物受け取りのコンベアも1つ、レンタカー会社はAlamo, Avis, Budget, enterprise, Hertz, National の6社が1カウンターに入っていた。(1つの窓口に2社ずつ)

で、ハンバーガー好きの息子はここでアメリカ旅行ひとつめのハンバーガーを食べ、ご機嫌。うちの息子、アメリカンフードがとても好きで、ピザとかハンバーガーとかコーラとか胸焼けしそうなボリュームの、体に悪そうなものがとても好きなのだ。台湾の小籠包とかタイのグルメには全く興味がなく、アメリカのハンバーガーが好きとは…(*_*)

予約していたので、スムーズにカウンターでレンタカーを借り、おっかなびっくり左ハンドルを握って空港から車で10分くらいのところにある、今夜のホテル、フェアフィールドインへ。

フェアフィールドイン、一応マリオットグループだけど、いたって普通の地方モーテル。マリオットのチタニウム会員(←チタン!いつも思うけどゴルフのクラブみたい)なので、マリオットに泊まってみたけど、アメリカだとあまりプラチナとかチタンのメリットない。去年のラスベガスのコスモポリタンも朝食はついてないし、部屋のアップグレードも大したことなかった。(←しかーし、ここでうまいこと交渉し、結果的に噴水ビューの部屋にすごくお得に泊まれたのだった。がっ、それもブログに書こうと思いながら一年が過ぎてしまった…。もし、このブログを読んでいる方がいて、どうして、お得に噴水ビューの部屋に泊まれたのが知りたくなったら、DMしてくださいな。会員非会員関係なく、どこのホテルでもスマート(?)に使える必殺交渉術を教えて差しあげます~ って、ほんまかいな..??)春休みに行ったタイは部屋のアップグレードしてくれたり、すごくよかったけど。

いたって普通の地方ホテルだけど、フロントのお姉ちゃんがいろいろと親切で、いたって楽しく滞在ができた。両手にタトゥーばっちりで、見た感じはヤンキーみたいなお姉ちゃんだったけど。じーちゃんが去年京都に行ってきてお土産をもらった、とてもクールな場所だと聞いたからあたしもそのうち行ってみたい、とか言ってた。

これは部屋からの眺め。アメリカ人はいろんなものを持って走るのが好きで、旅行中いろいろとひきずって走っているアメリカ人をよく見かけた。最初に見たのがこのバイク数台をこのカゴ車に入れてひっぱている家族だった。

右端に見えている黄色の建物が、初日のフェアフィールドイン。ホテルから近くのコンビニまで草原を歩いて買い物に行った。途中野生リスを見つけた。

サウスダコタ州第2の都市、ラピッドシティ。だが、2017年の人口は7万5千人あまりの小さな草原の町。ちなみに第1の都市はスーフォールズで人口約18万。