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とろーりふるふるわらび餅!高知桂浜「もち蔵家本店」

とろーり、ふるふる、口に入れた瞬間にふわふわーっとほどけてしまう….。なんともたまらない、なめらかで柔らかな食感が味わえる、究極に美味しいわらび餅が高知にあるのを知ってますか?

開店前から行列ができ、開店すれば1時間もたたないうちに売り切れてしまうことから「幻のわらび餅」と呼ばれる、高知の超絶&悶絶級に美味しい大人気スイーツ「もち蔵家本店」のわらび餅をご紹介します。

高知の名所、桂浜からほど近い場所にある「もち蔵家本店」

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幻のわらび餅を作っている「もち蔵家本店」は高知を代表する名所、坂本龍馬像で有名な桂浜から車で5分程度のところにあります。

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お店の開店時間は通常10時から。ですが、今日は開店前のお店に伺って「どうやってあのおいしいわらび餅がつくられているのか?」作業現場を覗かせていただきました。

全て手作業のわらび餅づくり

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こちらが店主の岡崎さん。営業日にはだいたい朝の3時頃(!)にはお店に来て、わらび粉を炊いてつくり始めるのだそうです。

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これがわらび餅の原料となる国産の本わらび粉。本わらび粉って初めて見ました。

わらび餅って、わらびの粉から出来るんですね!…って当たり前か。

わらび粉はわらびの根っこから取れるデンプンを乾燥してつくられます。1㎏のわらびからわずか6g前後しか取れず、わらび粉って大変希少かつ高価なものなのだそう。

だから本物のわらび粉からつくられたわらび餅って、実は実は、かなりの高級スイーツなんですよね。

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そして、その本わらび粉をこの銅鍋で炊きます。その日の天気や温度、湿度によって微妙に分量や炊き方、練り方を変えているとのこと。

時間が経つにつれかなりの粘度がでてくるわらび粉を40~50分間お鍋の中で櫂を回し、練り続けるんだそうです。

けっこうな重労働な上にあの独特な「とろっとろでふわっふわ」の食感を出すためのコツとワザも必要とされます。

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「ただ練って、固まるのを待つだけだよ」さらっと岡崎さんは言いますが、その練り方、炊き方が最重要。岡崎さんしか出せない熟練のワザがあの、とろーりふるふる、やわらかーいわらび餅を生み出すのです。

とろーりふるふる、超絶美味しい出来立てのわらび餅

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もち蔵家本店のきな粉は、きめ細かい「京挽ききな粉」がメイン。たっぷりとまぶしていきます。

そして、とろーり、ふるふる、口に入れればふわぁーっと、とろけてしまう「もち蔵家本店」のわらび餅の出来上がりです!

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くどいですが「もち蔵家本店」の出来立てわらび餅は ”ぷるぷる” じゃないんです!

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とろーり、ふるふる。たぷっ…. ふわぁ~…. なんです!!

これはもう絶対食べてみてください!”ぷるぷる”との違いが即わかりますから。

もう極上の口どけ具合。歯はいりません。口に入れるだけ。

もおぉーっ、この美味しさは言葉では表現できませんっ!

 

とろーり、ふるふる。たぷっ…. ふわぁ~…

校閲クリアも微妙な日本語ですが、とにかく超絶美味しいのです!

この美味しさを表現する言葉を誰か作ってください!

 

とにかくとにかく、めっちゃ美味しいんです!これは絶対に自分で食べるしかないですよ。あまりの美味しさに悶絶しちゃうこと間違いなしですから。

 

作り手岡崎さんの優しい心遣いも人気のヒミツ

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開店は10時ですが、いつも9時半頃には人が並んでしまうので早めに店を開けることが多いそう。この日も少し早く店を開けようと、奥さんと2人でわらび餅を手早く箱詰めしていきます。

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店を開ける直前、岡崎さんは出来たばかりのわらび餅を木のお皿に乗せ、

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並んで待っているお客さんたちに「おひとつどうぞ」と試食用に配っていきます。店内にはお茶もどうぞ、とポットも置かれています。こういう優しい気遣いも人気の一つなんですね。

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作りたてのわらび餅!私もひとついただきます!

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やわらか~ぃので、のびるぅ~。 急いで口の中に放り込みます。

ハイ、一瞬でとろけてなくなりました。すみません、美味しくて涙がでそうです。

クセになる美味しさの「もち蔵家本店」のわらび餅。近くに住んでいたら私も毎朝並びたい!

雨だろうが、台風だろうが!いつだってお店の前には長い行列

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雨降りの平日の朝にもかかわらず、すでに外にはこんなに人が並んでいました。

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「お客さんはお天気関係ないですねぇ。先日の台風の時も『台風だから並ぶ人が少ないんじゃないかと思って来てみた』って、やっぱりお客さんが並んじゃって(笑)。僕のつくるわらび餅がそこまで思われてるなんて、本当にありがたいことです」と岡崎さん。

でも一日に提供できる量は限られているので、完売してしまった後に並んでいるお客さんに「すみません、今日はもう売り切れました」と言うのが大変辛いのだそうです。

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「これ以上はどうしても増やせないんです。これでも朝3時からここ来て作ってるし。もっとと言われたら、もう寝る時間なくなっちゃう(笑)。

お餅づくりはやっぱり自分の感覚で作ってるから、他の人に作らせても僕が思う味にはならないんですよね。

だからやっぱり自分が責任持って提供できる味のわらび餅、となるとこれが精一杯なんですよ」

毎日嬉しい悲鳴の岡崎さん。開店前にはこのくらいの量をいつもセットしておきますが、すぐになくなっちゃうんだそう。

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開店後は、こちらの小窓から店内の様子を覗いては商品の補給をします。

開店すれば、わずか1時間で完売 !

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店が開き、奥さんは販売に接客に大忙し。

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そして、10分もたたないうちに積み上げられていたわらび餅の山がなくなりました。

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さらに、店の前にはまだまだ長い行列が続いています。

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店内の具合を見ながら、嬉しいような困ったような様子で、「11時までもたないかもしれないなぁ…」とつぶやく岡崎さん。

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ということで、噂は本当なのです!

「高知には開店1時間で完売してしまう幻のわらび餅がある」という伝説がリアルなのを高知に来た際には、ご自分の目で確かめてください。そして「とろーり、ふるふる」がどんなものなのかをぜひご自分の舌で体験、味わってみてくださいね!

もち蔵家本店【もちくらやほんてん】

営業時間:10:00~14:00(売り切れ次第閉店)
定休日:火・水・木曜
Web:http://www.mochikuraya.com/
住所:高知県高知市種崎338-2

おまけPHOTO

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坂本龍馬像で有名な「桂浜」へはもち蔵家本店から車で5分程度。

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龍馬も眺めていた(であろう)桂浜に打ち寄せる太平洋の荒波。(危険なので波打ち際には近寄らないようにしましょう)

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階段の先には龍馬さん。

 

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太平洋に向かって立つ龍馬像。台座を含めて13.5m。けっこうデカイ。

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10年違うとこのくらい違うのね、ということが分かる3本の龍馬生誕記念樹。