郷地区を過ぎると素顔に戻る439
梼原街道(R197)から北へ進むR439は、津野町の商店街(←と言えるのだろうか・・??)部分を除けば、きちんと1車線ずつキープされた道幅が広い走りやすい道路で、不入渓谷入口の郷地区あたりまでは快適ツーリングが楽しめます。でもそれは、化粧したような439の顔、郷地区を過ぎたあたりから林道国道の本来の439の姿に戻ります。
今回はスッピンの439紀行、津野町・寺川~仁淀川町・長者地区までをレポートします。昨日の日曜日(2016.11.20)に行きたて、ほやほやの新鮮レポートですよ!
目指すは長者!
郷地区に来るたびに気になっていた長者行きの看板。19kmならそんなに遠くもない感じだし行ってみようか!と昨日日曜に439探検で行ってみることにしました。写真の一番奥に見える山を越えて行くルートです。
郷までは快適なのですが、郷を過ぎるとすぐに峠越えのくねくね林道の439になってしまいました。道幅を広げる工事をしているらしく、郷を過ぎてすぐの寺川地区あたりはユンボがいて地面を掘っていたりしたので、余計道幅狭かったです。
こんな439が続きます。左手の建物の奥では牛を飼っていたような・・・?
左手の道を標高1100mまで進むと、「大引割・小引割」というバーゲン会場のような名前の国の天然記念物の長さ60~70m、最深で40mもの大地の裂け目があるんだそうです。調べたら駐車場もあるらしいので、来年の夏にでもまた行ってみようかな。。
標高750mの矢筈峠を越えたところの仁淀川町大植地区。フクロウがお出迎えしてくれます。土曜の雨で濡れていた路面もこの頃にはだいぶ乾いてきました。
鮮やかな紅葉!
どんどん進み、山をだいぶ下りてきましたが、ここもまだ大植地区です。
長者地区に入る!
長者地区に入りました!1車線ずつの道になりました!
長者地区っていうからにはどんなキンキラキンの場所なんだろう? と思っていましたが、山の斜面に家が立ち並びお茶畑も見える、このようなところでした。
高知県指定天然記念物、樹齢1200年の大銀杏
長者の大銀杏。樹齢おおよそ1200年。樹高15m、根回り12m。オバケイチョウですね!画面奥に見える普通の大きさの銀杏がかなりのチビに見えます。
庄屋高橋、貴重な大木を切るなよ!”(-“”-)”
銀杏は落ちていなかったので、これはオスの木なのでしょうか?
銀杏の前の「農家レストランだんだんの里」。テラス席から見る棚田がきれいそうでしたが、昨日はJA祭りのため臨時休業でした。JA祭りってどこで何やってたんだろう??
「長者スーパー」!なんたって名前が面白いです!スーパー長者じゃなくて長者スーパーなとこが謙虚なカンジですね(笑)。
「長者の子」!これもい~い響きですよね!
棚田とお茶畑の眺めがキレイな仁淀川町長者地区でした。
今回取り上げたルートはこちら!
このマイマップにピンと写真を入れようと思ったらやり方がよくわからない…(‘Д’)? なのでとりあえず路跡だけ。スミマセン。。不入渓谷の上あたりくらいからのルート説明です。
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