/まるでゴジラの背中!愛南町の秘境、天嶬の鼻

まるでゴジラの背中!愛南町の秘境、天嶬の鼻

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こんにちは、まめてっぽーです。気付けば、しばらく更新してなく、かーなりお久しぶりになってしまいました…(;^ω^) 実は近頃、このような四国の片隅のマニアックなブログでも見つけて下さる方がいて、寄稿のお話をいただいたりとか、おかげさまで書くことが増えつつある環境のまめてっぽーです。みなさま、どうもありがとうございますm(__)m

が、「ブログは全然更新出来てないじゃん!」でして…(^▽^;)。無料ブログではないので、ちゃんと書いていかないと…(;^ω^) 相変わらず山道には登ってますし、ネタはちょこちょこあったりしますので、ぼちぼちですが、ひっそり更新はしていきますのでよろしくお願いします!

と、いうことで今日は先月の終わりくらいに行った愛媛の南端、愛南町の「天嶬の鼻」というゴジラの背中のようなギザギザ岩が続く景勝地を紹介します。

 場所

何しろ道が狭い!

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上記地図で見ると興洋水産のあたりから山道に入っていくんですが、噂に聞いてた通り道が狭い!コケは生えてるわ、枝葉は落ちてるわ、坂道だわ、薄暗いカーブだわ、で滑らないように慎重に。

…で、ちょっと明るくなったここの部分で道のショットを。

これ、観光客の方がレンタカーで行くのは無理ですね…。 全くおすすめできません。

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と、途中サルの偵察隊を横目で見ながら…やれやれやっと着きました!

足摺宇和海国立公園天嶬の鼻。なんか草が生い茂り、復員兵でも潜んでいそうな雰囲気のところです。

ワイルドすぎる!遊歩道

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サルの住み処になっていそうな怪しげな雰囲気の廃屋があったり、ワイルドな虫も潜んでいそうですので、写真のおぢさんのような半袖ではなく、長そで長ズボンの方がいいですねー。そして虫よけスプレーも必要です。

暗くなったら絶対来たくないわ、ここ…。(>_<)

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さー、ここから下の断崖に向かって遊歩道を降りていきます!

手すりもあるし、一応道の整備はされているみたいですね。

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と、思ったら、殆どがしっかり刺さっておらず、地面から浮いている…!

揺らして遊ぶなら楽しめるかもしれませんが、掴んで上り下りするには適さない手すりですね。(^▽^;)

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面白いのは、石をセメントで固めて階段にしてくれてあるのですが、ところどころセメントの中に貝殻が入っているところ。飾りのつもりなのかなー?

南予随一の景勝地、天嶬の鼻

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愛南町HPによれば、

紺碧の海とのコントラストが美しい
南予随一の景勝地として知られる絶景ポイント

南予十景の第1位に選ばれた「天嶬の鼻」は、足摺宇和海国立公園の中の景勝の地で、切りたった断崖の下には奇岩怪石が乱立しています。

白亜の灯台もあり、展望台からの太平洋の眺めはまさに絶景です。
近くには高野長英設計の「砲台場跡」(県史跡)や「石塁」(町史跡)、また「天嶬の鼻遺跡」(町史跡)もあります。

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という、由緒正しい正統派景勝地の天嶬の鼻。

確かにここまで来ればいい眺めが見れるんだけど、アクセスがムズカシすぎる!途中の道は狭いし、草ぼうぼうだし、手すりは腐ってるし…。(;^ω^)

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岩の筋というか何というのか分かりませんが、縦の筋がいっぱいのゴジラの背中のような不思議な岩がニョキニョキ。

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小さなビーチもあります。

昔はこの辺り、海水浴場だったらしく、ここまで来る途中の山の上に「下で人がいっぱい海水浴をしていますので、物を投げたり落とさないでください」(原文ママ。多分。)という古い看板が残ってました。

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さー、虫に刺される前、サルにバイクをいたずらされる前に帰ります。バイクでやっと、車ですれ違いは絶対無理でしょ…ここ。

帰り道、由良半島と夕日

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帰り道、空と海をオレンジに染めながら由良半島の向こうに沈んでいく夕日。

今日はここまで、です!読んでくださってありがとうございました。