/海洋堂ホビートレイン「かっぱうようよ号」に乗ってみた!

海洋堂ホビートレイン「かっぱうようよ号」に乗ってみた!

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こんにちは、まめてっぽーです。今日も寒い日ですねぇ。こちら南予地方でも今朝は雪でした。お昼過ぎまで降ってましたけど、沿岸部のここU市では積もることはなくて、水っぽい雪が大風に乗って舞ってただけで終わっちゃいましたけど。

昨日の日曜日は、南予に住んで4年目にして初めて予土線体験してきました!海洋堂ホビートレイン「かっぱうようよ号」という予土線三兄弟の次男に乗って、土佐大正駅まで行ってきました。その途中、江川崎までの道中を今日はレポートします。

場所

青ピン、宇和島駅

黄ピン、出目駅近く、三間盆地

紫ピン、真土駅過ぎ、山霧

緑ピン、江川崎駅

「かっぱうようよ号」にJR宇和島駅から乗車

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JR予土線は愛媛県の宇和島駅から高知県の窪川駅を結ぶ線だと思っていたら、正確には北宇和島駅から四万十町の若井駅までを指すそう。宇和島駅はJR予讃線、窪川駅には土讃線も乗り入れるので、予土線にはカウントされないんですね。知らなかった!

この予土線を走るホビートレインと呼ばれる一両電車「予土線三兄弟」の次男、「かっぱうようよ号」に今日は乗ってみます。予土線初乗車です!

ちなみに長男はこちらの「しまんトロッコ」。1984年から走っており、京都の嵐山トロッコ列車など全国でたくさん走っているトロッコ列車の第一号なんだそう。

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出典:JR四国

そして、三男はトップの写真にもある、0系新幹線ホビートレインです。

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車内には、カッパのフィギュアやジオラマが

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座席にはカッパの親子がいました!人が通ると約30の会話パターンを使い話しかけてきます。かなりおしゃべりなカッパで、人が通る度に何か話をしていました。そして時々「しゃべりすぎて喉乾いたわ!」などぶつくさ言ってるのも聞こえてきました。(笑)

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「かっぱうようよ」号は外側のラッピングも内装も、赤と緑色が基調のユニークなリバーシブルデザイン。ですが、吊り革だけはカッパの基本色、黄緑色となっていますね!

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こじんまりとしていて、バスの車内のような感じです。去年の7月にデビューしたばかりの車両なので、座席やカーテンもまだこんなにキレイです!

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9:39宇和島発の「かっぱうようよ号」は3番線からの出発。

同時刻、1番線にはアンパンマン列車が。数年前まで夢中になってアンパンマン列車を見ていた息子なのに、4年生になった今ではさすがにノーリアクションでした。

急勾配の窓峠を登り、田んぼが続く三間盆地を走る

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車なら20分程度の宇和島駅~鬼北町近永駅までの7駅間(←こんなに駅があるなんて知らなかった!)を、ゴトゴト35分かけて走ります。ですが、初めて乗る電車、初めて見る車窓からの風景なので、全く長くは感じませんでした!

北宇和島から務田(むでん)間は高低差が140mもあり、JR予土線の前身となる大正3年開業の宇和島鉄道はこの急勾配の窓峠を登ることができず、当時は時々列車が立ち往生してしまい、乗客が降りて峠の上の務田駅まで列車を押していった記録が残されているそうです。

その山の中でひたすらカーブを登る北宇和島~務田間、何キロくらいで走ってるのかな?と運転席の速度計を覗いてみたら、だいたい30キロでした。

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南予一の米どころ、三間盆地をガタゴト走ります。向こうに見える赤い屋根は、三間のじゃこ天屋、安岡蒲鉾の工場。

温泉施設「森の国ぽっぽ温泉」が駅舎に併設されている松丸駅、その昔ザ・ベストテンの生放送で、マッチこと近藤正彦が来た(らしい!?ホントか??)真土(まつち)駅など、停車して行きます。

吉野生(よしのぶ)駅というのもあり、マサノブじゃないのに、高田引っ越しセンターのCMのように「ブノサマ~!」と叫ぶ、立派な愛媛県民の息子。

f:id:tepo1173:20170123141816j:plainずーっとひっきりなしにしゃべっていたカッパ親子ですが、松丸駅を過ぎてからは、かなり人が減ってしまい、周りに動く人がいなくなってしまったとたん、無口に。

そしたら、それまで頑張っておしゃべりし続けているカッパの努力を認めずに

「あいつらウザい、ウザいカッパ!」などと言っていた息子が、

「ちょっと様子みてくる」と席を替え、戻ってこないので見に行ったら

親子の間にちゃっかし座っていました!

なんだかんだ口ではしゃらくさいこと言っていても、やっぱしまだまだ幼い息子…です(笑)!

山霧が

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この辺りからだんだん高知の山間部へ入っていきます。山の間に雲の切れ端が流れてきてます。雨が止んだかと思ったんですが、

四万十町の江川崎の駅に着く頃には、雨が一段と激しくなってきました。

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あれ?ホームに予土線新幹線が停まっている…!?

江川崎の駅で弟の三男、新幹線ホビートレインとすれ違う

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実は9:39宇和島発の「かっぱうようよ号」に乗ると10:45に江川崎に着き、そこで9:40に窪川を出発した「ホビートレイン新幹線」とすれ違います。

予土線は単線路線なので、ここですれ違っておかないと通せんぼになってしまいますので、新幹線の方は10:34の到着から10:55の出発まで、21分間もここ江川崎の駅に停車しています。 対して「かっぱうようよ号」は10:50の発車なので、5分間のみの停車です。

停車時間に差があれど、「予土線新幹線」と「かっぱうようよ号」が一度に撮れるチャンス!時刻表が変わらなければ、10:45~10:50の5分間、毎日江川崎の駅ではこの構図が楽しめます!

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雨が激しくなり、周りの景色が鈍い色になってしまって残念。

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この停車タイムの間は、予土線兄弟電車間の見学自由。なのでみなさん、自分が乗ってきたのではない方の電車にすばやく乗って、写真を撮ってました。もちろん私もです!

新幹線の車内は、懐かしい昔の新幹線のような、観光バスのような雰囲気で、ほっこりくつろげながらガタゴト旅が楽しめそう。次はこちらにも乗ってみたい🎵

f:id:tepo1173:20170123104358j:plainまたこちらは「かっぱジオラマ」ではなく、電車の模型が展示されていました。

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2台並んでると、かわいさ倍増です!(≧▽≦)!

と、今日はここまで!です。読んでいただいてありがとうございました。次回は土佐大正駅までの予土線レポート後半です。お楽しみに~!

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