おはようございます、まめてっぽーです。すごい寒波がきてますね。みなさんのところは大丈夫ですか?センター試験の頃ってなぜだか毎年寒波がきますよね。受験生の方たちはホント大変です。思うんですが試験の日を12月にするとか、変えられないんですかね?でも受験生には少しでも試験の日が遅い方がいいのかしら?こちら南予の海沿い地方は基本、あまり雪は降らないところなんですが、それでも年に1,2回程度はちらちら雪が降ります。南予でも山間部や盆地になっているところはもっと降りますが。今回の寒波は、これからこちらにも雪を降らすのでしょうか??
さて、本日は前回レポートの後編、これぞ三桁国道の王道!とも言える西予市明浜町田之浜の山の中の林道国道378を三瓶(みかめ)町へ抜け、そこから田園風景の中の真っすぐな道、県道30号を宇和町へ、のツーリングレポートです。
ルート
吉田八幡浜間を走る国道378号
実は私、吉田からここまで走ってきたこの道が国道ということ知らなかったんです。ここで、この看板を見つけるまで。
いつものように「ありゃ!おにぎりじゃん!ここ国道なの!?」だったのでした。(笑)
そして、ここからぐんぐん登って行きます。
エストレヤを止めて、ソフトクリームの軌道(?)のように山をぐるぐると上がってくる道の写真を撮りたかったんですが、坂がけっこう急でスタンドが滑ってしまい、エストから降りれず。
仕方なく、乗ったままで枝越しの写真。向こうに見えてる道、分かりますか?
ここら辺までくると、坂はそんな登りにはならなくなりました。ここならスタンドも立ちます。
と、いうことで、向こうに見える伊方半島のショットを。暖かくなったらこのルートで伊方半島まで行ってみたいな。
大崎鼻
明浜半島の端っこ、大崎鼻の手前に出てきました。大崎鼻には小さな公園と、櫛の歯のように入り組んだガタガタ陸地のリアス式海岸に囲まれた宇和海を航海する船にとっては、ひじょーに大事な存在の灯台があります。
ここから大崎鼻までの行き方は分かりやすいですね。先ほどの木の看板の隣に、こんな看板がありました。でもここから道を間違えるような場所ぢゃないです。。( ̄▽ ̄)
間違ってもう一方の、こちらのすごい道に入って行く人は、滅多にないと思われます。なんか山土がむき出しになっている部分の向こう、がまたすごそう…(^▽^;)
と、いうことで、先ほどの看板より900m下りてきたところがここ、大崎鼻。石の鳥居と石碑がありました。屋根の向こうのコンクリートの、でっかいロッカーみたいな長方形が灯台。なんかイメージしていた灯台の形とは違う!(?_?)
左手奥のうっすら高い山が日振島、その手前が三浦半島と戸島。右手は伊方半島、その奥にうっすら見えるのは同じく伊方半島?それとも九州?かな…かな…?? 晴れた日はここから九州が見える、って眺望図にはあるけど…(*”ω”*)
マニアな酷道地帯
大崎鼻を過ぎると酷道エリアに。左側の木やポールが真っすぐ斜めなので、この辺の路肩は少し落ちちゃった、ってことなのかな?
何か動物でも出てきそうな雰囲気だったので、エストのエンジンはかけたままにして撮影。酷道マニアにはたまらないエリアです。きゃはー( ̄▽ ̄)v
しばらく行ったら新しい道を造成してました。走りやすそうな道で通ってみたかったけど、まだふさいであって入れませんでした。
あまりにもな酷道を、ちゃんとした国道に直してるのかな(?_?)
田之浜のあたりはがっつり山の林道で、この看板がなければ国道とは思えないシチュエーションが続きます。
三瓶の町が見えてきた
ようやく半島の向こう側に出て、三瓶の町が見えてきました。手前の白灯台は下泊港の入り口。向こう岸に見える白いのが三瓶の町で、三瓶湾の海岸線をぐるぐるーっとまわってそこまで行きます。船だったらここからショートカットして行けるんですけどね。
海は見えましたが、まだ山の中なのでもう少し林道を走って山を抜けます。
そして、SRのおじさんが「写真撮りすぎ!遅い!」と機嫌が悪くなってきたので、ここからは写真があまりありません…( ̄▽ ̄)
有太刀近くの海
海に沿ってしばらく走り、サイドバッグをきちんとしめていなかったことに気付き、エストレヤを止めてバッグのふたを閉めなおし、隙を盗んで!やっと写真を撮りました(笑)。
この辺りは有太刀(あらたち)という地名。三瓶(みかめ)町は源平合戦の頃、三つの瓶がこの地に流れ着き、そこから三瓶という名前になったと云われており、ユニークな地名が多くて歴史も古い場所です。
【こちらの記事で三瓶の面白い地名に少し触れています】
三瓶の道の駅に着きました!…が、道の駅は休みでした
そして三瓶の道の駅「海の駅 潮彩館」に着きました!が、休みでした…(^▽^;) まあ、ここを目的地にしてたわけではなかったんですけどね。
三瓶の港と屋形船。この屋形船で2時間程度かけて、三瓶湾をぐるっと一周クルーズ出来るそうです。夏になったら乗ってみたいな~。
↑今、こちらのHP見てみましたが、カラオケ歌い放題、コンパニオンもご希望で手配します、とありました。。ぐはっ(;”∀”) でも、お料理も美味しそうな三瓶湾の眺望が部屋から楽しめる「みかめ本館」には泊まってみたい!
宇和盆地の真ん中を突っ切る快走路、県道30号
時間があればR378をそのまま八幡浜まで行く予定だったのですが、三瓶に着いた時点で15時過ぎ。寒くなり始めたので、50キロ規制の登りワインディング、県道30号を通って宇和町から帰ることにしました。三瓶トンネルから宇和盆地にかけては、ひたすら真っすぐの快走路です。
のどかな田園地帯が広がる宇和盆地。わらぐろが向こうに見えます。
ツル飛来地
へーぇ。ツルが来るんですね、ここ。
広い田んぼのど真ん中なら、用のある人以外いかないし、山のタヌキとかもそこまでは行かないだろうし、ツルの越冬には適していますね。
ツルは非常に警戒心が強いので、300mは離れて観察してください、もし、300m以内で出会ってしまったら知らんぷりして通り過ぎてください、と県のHPにありました。
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今日はここまで!です。読んでくださってありがとうございました。
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こりゃまた海あり山ありたんぼありの酷道で好みのルートやないですか・・・(笑)
がんさん
やっぱりがんさん好みの酷道、シブ道ですよね~(≧▽≦) ヒャッハー!
暖かくなったらぜひ高松から室戸まわりの果てしなく続く海岸線ツーでこちらまでぜひ!(≧▽≦)!