こんにちは。日に日に春めいてますね！今日は上着なしで外出できるくらい暖かいです。上着なしでゴミ捨て（徒歩）とスーパー（車）に行ってきましたけど、問題ありませんでした。今週末もよい日和になるといいなぁ～。

ということで、今日は「早春の夕やけこやけラインプチツー」の後編、双海町下灘の港と大洲市の長浜大橋までをご案内します。

ルート

A、双海町：下灘港

B、大洲市：長浜大橋

C、大洲市：綱掛け岩

地中海を思わせる？下灘港の黄色い船

下灘駅からスグ、徒歩でもスグの豊田港とも呼ばれる下灘港。

ここには鮮やかな黄色の船がいっぱいで、青い空と青い海に映えて、ちょっとどこか北アフリカの港町みたいな雰囲気。。

やったー！また四国の外国をひとつ発見してしまったー！(≧▽≦)

鮮やかな黄色は、昔のやんちゃ船「クロの船団」の名残り

黄色い船は下灘港所属の底引網船。

なぜこんなに目立つ黄色で塗られているんでしょうか？

昭和の初め頃、やんちゃな下灘の漁師たちは違法な底引き網漁でガンガン稼ぎまくっていたそうな。

愛媛だけでなく、近隣の山口や大分の漁師たちからもクレームの嵐だったそうですが、全く聞く耳持たず、やりたい放題。パトロールの海上保安庁の船がやってくると、違法漁の痕跡を海に投げ捨て知らぬ存ぜぬで押し通し、今の中国密漁船のような悪名をとどろかせていたんだと。

当時の下灘の漁師の船は、普通の目立たない黒っぽいグレーのような色で「クロの船団」などと呼ばれて、密漁は現行犯でないと捕まえられないのをいいことに、文字通り阿漕なことをしていたそう。

しかし、終らないイタチごっこにとうとう海上保安庁がブチ切れ、「もーぉ我慢ならん！下灘の奴らだということが遠目からも分かるよう船を黄色に塗れ！でないと港から出ちゃいかん！」ということになり、下灘の船はこのように黄色に塗られることになってしまったのだとさ。

もちろん今はそんな違法船はいません！

今はこの鮮やかな黄色は、”下灘港底引き網チームのユニフォーム” 的なものになっており、昔とは真逆に、”運転免許書を車のボンネットに貼って公道を走る”くらいの、規律正しい風紀委員的漁船になっているらしいです（笑）。

双海の季節料理魚吉さんでは、そんな過去を持つ下灘港で獲れた美味しいお魚をいただきながら、面白い双海の話がいろいろ聞けますよ～。

伊予灘のギャング！？ | 季節料理 魚吉

国の重要文化財「長浜大橋」

真冬の川霧「肱川あらし」のショットでも有名な、赤橋と呼ばれる長浜大橋。日本で一番古い道路可動橋で国指定重要文化財となっています。

監獄みたいな名前ですね…って、それはバスチーユ！

ワクチン開発者みたいな名前ですね…って、それはパスツール！

え！？もういいって…(^▽^;)

この可動橋は正確には「バスキュール式鉄鋼開閉橋」というそうです。

ちょうど白い軽が走っているあのあたりが跳ね上がるみたいですね。

大洲市のHPによると、開閉するのは毎週日曜日午後1時とありました。

週に1回だけなのか！

「使わないと壊れちゃうから、跳ね上げようか…」的開閉ですね。（笑）

だんだん夕暮れの雰囲気が濃くなってきました。

急がないと暗くなってしまう！

綱掛け岩

岩の上に鳥居があるのを見つけました。

グーグルマップには「綱かけ岩」と載っています。何か面白い伝説とかあるのかな？

見てください！綱掛け岩の前のこのキレイな水！

伊予灘のこの辺でもこんなに海がきれいなんですね～(*´ω｀*)。

そして見つけたこの看板。

ポポーって何だ？？(*”ω”*)

初めて聞く名前。

果実って書いてあるから果物ですよね？？

ご存知の方がいましたら教えてください～。

伊予灘の夕焼け

オレンジの夕日がずんずん伊予灘に向けて下降しています。

なんてキレイな夕陽～♪　と鑑賞している間もなく、急がないと～！

暗くなったらイノシシが出て来てしまう…(◎_◎;)

アホなシカなんかとぶつかりたくないよー！急げ～！！

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今日はここまで！です。読んでくださってありがとうございました。

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