この夏、海がキレイ!とSNSでブームになった高知の柏島。夏の頃は、わナンバーや他府県ナンバーの車で狭い島内がコミコミだったらしいですが、秋になり、だいぶ静かになってきた様子。なので、10月に入った最初の日曜日、柏島までトコトコ行ってみました。
場所
A.サンゴが育つこのきれいな海!と観音岩
この辺の海はサンゴが育つきれいさ抜群の海!観音岩への山道から見えたこの海の色、どこか亜熱帯の海みたい。
降りてみたかったけど、道が見つからず、残念ながらサル専用のビーチみたいでした。
沖縄のイメージがあるサンゴですが、国内産の宝石サンゴの半数は実は高知産。ここ、宿毛~大月町あたりの海は江戸時代から幕府が厳重に管理してきたお宝サンゴが育つお宝の海なのです。
柏島からすぐ近くの月灘村には、サンゴにまつわる悲しい伝承が「お月さんももいろ」というわらべ歌になって残っています。
入口から5分ほど山道を登り、ほどなく見晴らしのよいテラスに到着。
うわー、大海原が広がるよい眺め♪
そして火曜サスペンスのような断崖ゼッペキ!
だけど観音岩はどこ?
それらしいものが見当たりません…??
もしかしてこれ…??
ありゃ!これじゃ見えない!!
これは道を間違えましたね…引き返します。
駐車場からすぐのここ、このT字を右に曲がり奥に行ってしまったのですが、正解は左に曲がる!でした。テラスまではここから確か10分程度は歩いたような気がするけど、
この観音岩鑑賞ポイントへは、わずか3分程度でした。(右上に小さく写ってるのが、さっきまでいたテラス。広々した大きなテラスだったのに、こうして見ると小さい…!)
という言われを持つ観音岩ですが、なんとなく
こちらのカラオケ観音(!)のようにマイクを持って歌っている、それとも笛を吹いてるようにも見えませんか…?(笑)
B、いちばん透明に見えるポイント、橋の上
そして柏島への橋を渡り、いちばんフォトジェニックな水が撮れるここから!
…でも、この日は透明度がイマイチ悪く
この程度でした…。
石の下の小さなゴミまでハッキリ見えるほど、透明度が高い日もあるんですが…。
いまいち残念なので、
透明度が高いと言われている他の場所の写真でも入れておきます。
柏島とは全く関係ない場所ですケド。
ここは2-3年ほど前に行ったタイのプーケット沖のラチャ島。
プーケットの海もあまりきれいじゃなかったけど、船で30分程度行ったらこんなところがあってテンションあがったの覚えてます。
ここまではとはいきませんが、条件がいい日には川の上流のような澄んだ水が眺められる柏島の橋の下です。
E、柏島最奥から鵜来島を眺める
さー、回想から現実に戻り、柏島の奥まで進んでみます。
車は入れないので地図には載ってませんが、Dから海沿いの堤防のようなところをここまで行ったところで道は終わってました。
あの門というか柵の向こうは他のそういう場所と同じ様に、断崖というか手つかずの山になってるのでサルか釣り人くらいしか用はありません。
沖に見えるのは鵜来島(うぐるじま)。
誰もいなくて、静かで風だけ吹いてました。なんだか荒涼としてて、今年の夏に行ったフィンランドの世界遺産のスオメンリンナを思い出しました。
が、海の中は賑やかなようでダイバーのみなさんが元気に海に潜ってました。
向こうに見えるあの山の断崖が、さっき通ってきた観音岩が見える展望台付近です。
柏島は風が強いので瓦が飛ばされないように屋根にブロックを載せている家が見受けられます。工場の屋根にタイヤを置いてるのも同じ理由らしいです。
C,D, 柏島ネコ歩き
柏島の入り口(?)に戻って、島の中を歩いてみます。ここの神社の前からスタート。
島の中はこんな感じの路地が続いており、ぶらぶら歩きにはピッタリです。
っても、10分程度歩けば散歩終了!となってしまうほどの小さな柏島の集落です。
車も入ってこないので、ネコがあちこちでのんびりしていてネコ歩きが楽しめました。
ネコまるかりその1。
その2。
その3&4。このコたちはピッタリくっついてました!仲良しなのね~(*´▽`*)
と、今日はここまで!です。読んでくださってありがとうございました。(^O^)/
柏島!制覇せねばならない四国の先端部の一つとしてずっと前から気になってたところ…。
海、きれいですよね。ここの海が撮りたいがためにデジタルカメラの水中撮影用ハウジングを買おうかと思ったり(笑)
いつ行けるんかなぁ(^◇^;)
がんさん、
実は柏島よりもっときれいなとこがあるんです!まだ行ったことはないんですが、宿毛から1時間船に乗っていく沖ノ島という島です。
ただしバイクは積めなさそうです(^▽^;)
ですが、水中撮影するならもんのすごく魚影が濃いんですって!